わきがはウィルス性の伝染病かなにかのようにうつるものではありません。

そもそもわきがは病気でもないですし、単なる個人の体臭差です。

それでも「うつるんじゃないか」と気になる人は結構いるみたいですね。

うつらないことは医学的な見地から明らかなのですが、うつってしまったんじゃないかと勘違いするケースがあるようです。

例えばどんなケースかと言えば、子供どおしの服の貸し借りです。

体育系の部活動で何らかの理由で子供が何の気なしにわきがの子供から服を借りるようなことになってしまい、親が帰って来た子供のニオイを嗅いで、心配になってしまうような場合です。

この場合には、わきがの子供から借りた服を脱いでも、しばらくはわきが臭が残っています。

このことがわきががうつったんじゃないか?と勘違いさせる原因となるのですが、当然のことながら、これは一時的なものであって、そのわきがの臭いはしばらくすれば消えてしまいます。

わきが臭はアポクリン汗腺からの分泌物と皮膚に常在する細菌の働きで生み出されるので、わきが体質ではない人に一時的に臭いだけがうつったとしても、原因となるアポクリン汗腺からの分泌物と皮膚に常在する細菌がないので、しばらくすると臭いは消えてしまうのです。

そもそも汗が付いた服の貸し借りなんて普通しませんので、上記のようなケースもほとんどないと思いますが、いずれにしてもわきがはうつると勘違いして、子供のいじめの原因になったり、わきがの人を避けたりするのは絶対にあってはなりません。