代表的なわきが治療の方法としては、以下のような方法が挙げられます。

  • 剪除法(せんじょほう):皮弁法とも言います。
  • ミラドライ(マイクロウェーブ法)
  • クワドラカット法
  • 超音波法
  • 皮下組織削除法

この中で傷痕が残らない術式と言えば、最後のミラドライ(マイクロウェーブ法)です。

基本的に外科的な手術というものはメスで皮膚を切開するため、多かれ少なかれ傷痕が残ります。

しかし、このミラドライという方法は皮膚を切開しません。

したがって、わきが手術と呼べるのか異論があるところだと思いますが、わきがの原因となるアポクリン汗腺を破壊するという点では手術と言ってもいいかもしれません。

この方法はマイクロウェーブ法とも言われている通り、マイクロウェーブを利用して、アポクリン汗腺、エクリン汗腺の機能を破壊します。

マイクロウェーブとは何かわからない人は、電子レンジが身近でイメージしやすいと思います。

このマイクロウェーブを水分を多く含む汗腺をメインターゲットにして攻撃させ、機能を失わせる仕組みです。

繰り返しになりますが、メスで皮膚を切開することはないので、傷痕は全く残りません。

更にもっとも施術されている剪除法に比べると、術後の生活への影響はかなり軽減されるという大きなメリットもあります。

「傷痕のリスクをなるべく避けたい」「仕事に早く復帰したい」などの要望が強ければ、ミラドライは大きなメリットがあり、有力な選択肢になるでしょう。

ただし、保険の効く場合が多い剪除法に比べて、自由診療であるミラドライは費用が高いのが大きなデメリットになります。